専門学校でどんな事を教えてる??
現在4年目を迎えている専門学校の特別外部講師。
定期的に将来トレーナーとして働きたいと言う若い学生さんにトレーニングや栄養についての講義を行いに市内の専門学校へ出向いています。
いったい専門学校でどんな事を指導しているのでしょうか??
まず、基本的に授業は毎週行ったりという事はなく、数か月に一度のペースで定期的に行っています。
通常は学校の先生がスポーツトレーナーの資格試験に関わる知識などを授業で教えている。
ただ、専門学校の先生は「トレーナー」ではありません。
つまり、教科書に書いている知識に関しては教えることができますが、
現場での経験を活かした指導はどうしてもできない事になります。
そこで、経験と知識が豊富な自分に依頼があり特別外部講師として授業をさせて頂いているんです。
学生さんたちには、「より現場に沿ったクライアントへのトレーニング指導」を中心に授業を行います。
全ての事にはセオリーがあります。
でも、セオリー通りに行かないのが人間の身体です。
教科書に書いてある通りに行ったのに、身体に痛みが生じる人。
関節のROM(可動域)にイレギュラーがある人。などなど。
教科書に載っていないイレギュラー時にどのような対応をするのか??
身体に予想だにしない癖やイレギュラーがある場合にどう対応するのか??
これらを主に指導を進めて行きます。
トレーナーとしてお客様をサポートする上で、
スクワットを指導する際に、膝に痛みがある。
痛みがあるからスクワットができません。
と言う訳にはいかないですよね。
これらは教科書に答えが書いてありません。
トレーナーとしてこれまでどれだけの人を指導してきたか。
その中で、経験と知識の引き出しがどれくらいあるか??
これがトレーナーとして最も重要になってきます。
優れたトレーナーとは、経験と知識の引き出しがどれだけあるか??
が最大の判断基準となると言う事を学生さんにお話しし、
「IF」で様々な状況を想定し、どのようにそれに対応するか??
これを全力でお伝えしています。
人に何かを教えには相当な知識が必要です。
学校側から、このような部分を買われ、お金を頂いて大切な学生さんに指導させて頂いているのは、とても光栄な事です。
これからも、少しでも多くの若者がパーソナルトレーナーとして活躍できるように、授業をさせて頂きます。
Beautiful Body Art Gym 鈴木