結局お酒は太る??太らない!?
「アルコールはエンプティーカロリーだから太らない!!」
「実は、一緒に食べる物にさえ気をつければお酒だけなら太らない」
「アルコールだってカロリーを持つから当然太る」
などなど、ダイエットとお酒に関する論争は尽きることがありません!!(笑)
実際のところお酒は太るのでしょうか??それとも太らないのでしょうか??
まず、カロリー的な観点から考えていきましょう。
まず、3大栄養素のカロリー
・タンパク質 1g 4Kcal
・脂質 1g 9Kcal
・炭水化物 1g 4Kcal
とそれぞれカロリーを持っています。
そしてアルコールのカロリーは、1gあたり7Kcalと言うエネルギーを持つ。
実は砂糖よりもカロリーが高い!!(笑)
そりゃ太るは!!と思いますよね!!
ただし、それぞれのカロリーには身体の中で何かしらの役割を持つのですが、例えばタンパク質は身体の組織の材料であったり、炭水化物は身体を動かしたり物を考えたりするエネルギーに。とダイエット的観点を無視すれば、身体にとってなくてはならない必要なエネルギーなんです。
ではアルコールはと言うと??
身体にとって必要な要素が全くない!!(笑)
つまり不要なカロリーなんです!!
実際のところ、身体にとって不要なエネルギーはその殆どが身体から排出されます。
つまりカロリーとして身体に残らない。
これだけ考えれば、カロリーが多少高くても、そこまで太る心配はないかも知れません。
でも問題はそこではないんです!!
先ほども言いましたが、アルコールは”不要なエネルギー”として身体が外に排出しようとします。
まず、体内に入ったアルコールは小腸で吸収されて肝臓に向かいます。
そして肝臓で分解されて「アセドアルデヒド」と言う物質になり血液に入る。
そして血液中で酸素と結びついて、徐々に身体の外に排出されます。
ここで、酸素がアセドアルデヒドと結びつくことで、本来循環するはずの酸素量が減り酸欠になると。。
頭痛や吐き気と言ったいわゆる「酸欠状態」となるのですが、
これがあの二日酔いの辛い症状なんです!!
では、これがダイエットとどう関係があるかと言うと・・・
例えば、ダイエットをして運動してカロリーを消費します。
そして、ダイエットの為に筋トレをしてプロテインを飲みます。
これらの行為が、身体の中で脂肪を燃やす、筋肉を合成するなどの効果となり身体が変化してくるのですが、
もしもここでお酒を飲んでいると、身体は毒素であるアルコールを燃やすことを最優先に行う!!
つまり、ダイエットの為に行ったことも、身体はアルコールを代謝することに全力を尽くしてしまうので満足に行われないという事に。
正直ダイエットやボディーメイク的観点からアルコールを摂取する最大のデメリットはここだと思っています。
また、いくら不要なカロリーだからとは言え、あまりにも多量に摂取すれば身体はその不要なカロリーを排出しきれずに体内に残る。
これも二日酔いに繋がる事なのですが、結局余剰カロリーとして身体に蓄えられるんです。
また、当然ですが一緒に揚げ物やハイカロリーな食べ物を一緒に食べればそれもダイエットを減速させる要因に。
ストレスを溜めすぎるのもダイエット成功のためにはお勧めできません。
お酒が大好きな人が、完全に断酒して大きなストレスをためて、いつか暴飲暴食。
こうなるくらいならば、週に1回程度ストレス発散に好きなお酒を飲むのは大いに結構。
ただ、連日過剰に摂取したり、締めにラーメンなどを食べるなどの行為はもちろんNG!!(笑)
アルコールの分解には、その量にもよりますが、最低でも6~8時間はかかります。
つまりこの間、脂肪の燃焼や筋肉の合成も満足に行われない。
なので、これを考えた上で、飲む頻度、飲む量などを考えればお酒を楽しみながら痩せることだって十分に可能と考えます。
何事も、メリット、デメリットが存在します。
そのデメリットをしっかりと把握した上で、ストレスを溜めすぎないように、上手にお酒と付き合ってみてはいかがでしょうか。
お酒をどうしても辞めれない!!と言う方は是非Beautiful Body Art Gymに一度ご相談ください。
お酒を飲みながらでも痩せる方法をしっかりと伝授します!!
Beautiful Body Art Gym 鈴木