女性ホルモンとダイエットには意外と大きな関わりがあります。

 

今回は、ダイエット時における女性ホルモンの関わりについてお話していきます。

 

まず、女性ホルモンには、

 

・エストロゲン

・プロゲステロン

 

と言う２つが存在します。

 

この２つのホルモンは、主に月経に関わるホルモンなのですが

よく言われるPMS（月経前症候群）もこの２つのホルモンの

関りが非常に大きくなります。

 

それぞれの働きとして、エストロゲンは

・女性らしい身体を作る

・肌艶を良くする

・気持ちが安定する

・脂肪燃焼を促す

 

プロゲステロンは

・水分を溜め込みやすくする（浮腫む）

・気分が落ち込みやすくなる

・排卵痛を引き起こす

・眠気や倦怠感を引き起こす

・体温は上がるが代謝は下がる

 

これだけを聞くと、プロゲステロンは最悪なホルモンのように感じますが

実際は、身体が妊娠しやすい状態を作るために必要なホルモンです。

 

 

とは言え、ことダイエットに関しては、やはりプロゲステロンの働きは

ダイエットの邪魔をする事も多いのが事実。

 

よくある生理中のPMS症状は、このエストロゲンとプロゲステロンの

バランスによって引き起こされます。

 

基本的に、エストロゲンとプロゲステロンはそれぞれが対の動き、

つまり反比例に動きをします。

 

エストロゲンの分泌が高まれば、プロゲステロンの分泌は減る。

エストロゲンの分泌が下がれば、プロゲステロンの分泌は高まるという事。

 

プロゲステロンの分泌を下げる事がダイエットにおいても、

PMS症状を和らげる上でもポイントになってくると言う事なんです。

 

プロゲステロンの分泌を下げるには、対の動きをするエストロゲンの分泌を

高めてあげればいいと言う事になります。

 

そこで大切なのが、どうしたらエストロゲンの分泌を高めることができるか。

 

大豆イソフラボンを摂取する。

 

大豆イソフラボンはエストロゲンの働きを助ける働きがあります。

 

普段から豆乳を飲んだり、納豆などの大豆製品を積極的に摂取することで

エストロゲンの働きを助け、結果的にプロゲステロンの分泌を下げることができます。

 

適度な運動習慣、筋トレを行う。

 

特に筋肉を積極的に動かすことでもエストロゲンの分泌を高めると言われています。

ただし、過度な筋トレは男性ホルモンであるテストステロンの分泌も高めてしまう為

女性らしい身体を作るには、やはり週２～３回のトレーニング頻度がお勧めです。

 

良質な睡眠。

 

成長ホルモンの分泌を高めるには睡眠は非常に大切。

 

特に22:00～午前２時に間は１日の中で最も成長ホルモンの分泌が

高まる時間帯と言われています。

 

この時間にいかに良質な睡眠を取れるかで、エストロゲンの分泌量も

変わってきます。

 

こうして聞くと、実はとても基本的で当たり前の事ばかり。

 

でも、その当たり前のことが意外とできていない方も多いのではないでしょうか??

 

せっかく食事管理と運動でダイエットを頑張っていても、思わぬことが原因で

ダイエットの邪魔をしていることだって意外とありえるんです。

 

 

どれも１日２日継続しただけで変化を感じるものではありません。

 

でも、普段から意識してしっかりと継続することで、徐々に体質が変わり

変化を感じるはずです。

 

今回は女性ホルモンの観点からダイエットにおける関わりをお話しましたが

実際は、ただ運動を頑張って、食事管理を行っているのに、それ以外の

思わぬことがダイエットの足枷になっていることって十分にあり得ます。

 

Beautiful Body Art Gymでは、このように“思わぬことが原因”とならないように

丁寧に１人１人をサポートしています。

 

生理や女性特有のお悩みはデリケートな問題。

 

男性には相談しづらいと言う方も、女性トレーナーが２名在籍していますので

安心してご相談頂けます。

 

ダイエットを頑張っているからこそ、思わぬことが原因でダイエットを失敗して欲しくない。

 

是非、頑張っているのになかなか思ったような結果が伴わないと言う方は

Beautiful Body Art Gymにご相談ください。

 

いつでもあなたの専属トレーナーになります。

 

あなたからのご連絡をお待ちしています。

 

Beautiful Body Art Gym　鈴木